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アンナプルナ・ダウラギリ鳥瞰図
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当ページは、御本人の承諾を得て地理学者五百澤智也(いおざわともや)氏の山岳鳥瞰図を展示しているページです。五百澤智也氏は超人である。山道を歩きながら立ち止ることなくスケッチして進む。五百澤智也氏は不思議な人である。水のように淡々として、内に熱い火を燃やしている。だから、私が五百澤智也氏に抱くイメージは、水の青に火の赤を加えた群青色である。
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目 次
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1・エヴェレスト周辺鳥瞰図 ![]() |
2・チべット鳥瞰図 ![]() |
3・ナムナニフェン南面山岳図 ![]() |
4・ヒマラヤ山脈の地形と河系 ![]() |
5・カンチェンジュンガ山群 ![]() |
6・ジャヌーとカンチェンジュンガ ![]() |
7・ターメ・オグの村 ![]() |
8・サガルマータ南西壁 ![]() |
9・ランタンリルン南面 ![]() |
10・ガネッシュヒマール南面 ![]() |
11・マナスル山群南西面 ![]() |
12・K2北面 ![]() |
13・ヒマルチュリ地形図 ![]() |
14・カトゥマンドゥ市街図 ![]() |
15・マッターホルン ![]() |
16・アレッチ氷河上流部 ![]() |
17・ミアージュ氷河遠景 ![]() |
18・利尻山 ![]() |
19・積丹神威岬 ![]() |
20・丸亀城本丸からの讃岐富士 ![]() |
21・桜島 ![]() |
22・金山町有屋の龍馬山 ![]() |
23・宝珠山立石寺 ![]() |
24・蔵王・馬の背曙光 ![]() |
25・富士山鳥瞰図 ![]() |
26・剣岳北東面 ![]() |
27・剱岳・池の谷 ![]() |
28・立山カルデラ ![]() |
29・黒部五郎岳 ![]() |
30・槍ヶ岳 ![]() |
31・穂高岳・涸沢と岳沢 ![]() |
32・前穂高岳の拡大図 ![]() |
33・青森県地貌図 ![]() |
34・静岡県地貌図 ![]() |
35・真室川町及位の楯山 ![]() |
36・神室山と大東岳 ![]() |
37・山形盆地の春 ![]() |
38・蔵王山スキー場ゲレンデ鳥瞰図 ![]() |
地図業界の片隅で心が折れそうになっていた私にとって、五百澤智也先生の著書「新版登山者のための地形図読本」との出会いは衝撃的でした。地形図作成に携わってきた先生の熱い思いが、著書を通してひたひたと伝わって来たからです。当時、先生との面識はありませんでしたが、地図作りに情熱を注いで来た人があの山(蔵王)の向うにいるだけで、私には励みになり支えにもなっていました。
初めて先生を訪ねて山形のお宅にお伺いしたのは昭和57年の春でした。以来、霞城公園や山形県立博物館を案内していただいたり、蔵王山いろは沼周辺の山歩きにご一緒させていただいたことを、つい昨日のことのように思い出します。 当ページは、五百澤先生が描き残された作品の中から、地図と絵画40点を選んで展示しています。ヒマラヤの山々や富士山、穂高連峰の緻密なペン画には、思わずためいきが出ます。山岳画ではありませんが、カトゥマンドゥ市街図も展示しました。手描きの温もりとカトゥマンドゥらしい色彩が活きている作品です。 また、先生は水彩による風景画を何点も描いておられます。その中から宝珠山立石寺 (山寺)などを数点展示しました。スキャンの都合で一部分だけ切り取る結果になり、美しい秋の山寺の全容を展示できないのが残念です。 なお、当ページに展示した作品は、ナカニシヤ出版「山と氷河の図譜 五百澤智也山岳図集」および財団法人山形県生涯学習文化財団「文翔館特別企画展 五百澤智也の世界」に収録されています。 |
五百沢智也先生(1933年5月30日 - 2013年12月14日)
ご冥福をお祈り申し上げます ご指導いただき ありがとうございました |
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ネパール・ヒマラヤ全山展望図
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