写真に300字程度の短い文章を添えたフォトエッセイ集です。現在のところ、「オルガネット弾き」など、10作を掲載しています。写真も文章も素人ですが、映画では鈴木清順「ツィゴイネルワイゼン」の、妖しくて美しい色彩が好き。紀行文では田村隆一「隠岐」の、自由奔放な言葉づかいが好き。コラムでは山本夏彦 「つかぬことを言う」の、毒舌が好き。そして歌手では、秀逸な歌唱力をもって、聴く人を詞の世界へ引きずり込む、ちあきなおみが良い。
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写真に300字程度の短い文章を添えたフォトエッセイ集です。現在のところ、「オルガネット弾き」など、10作を掲載しています。写真も文章も素人ですが、映画では鈴木清順「ツィゴイネルワイゼン」の、妖しくて美しい色彩が好き。紀行文では田村隆一「隠岐」の、自由奔放な言葉づかいが好き。コラムでは山本夏彦 「つかぬことを言う」の、毒舌が好き。そして歌手では、秀逸な歌唱力をもって、聴く人を詞の世界へ引きずり込む、ちあきなおみが良い。
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目 次
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オルガネット弾き
春の日差しを浴びて男がオルガネットを弾いている。私の心はオルガネットの音色に誘われてシチリアへ飛んで行く。
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蔵王連峰
大河原盆地から撮影した蔵王連峰の風景写真に、屏風岳、熊野岳、雁戸山など、個々の峰の名称を書き入れました。
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等高線
まだパソコンが普及していない時代に、スクライブというアナログ技法で描いた、5万分の1地形図「上高地」の一部分を掲載しています。
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一番町vs国分町
仙台市一番町に「変なホテル仙台国分町」がオープンした。一番町なのに国分町とは何ぞや。一番町四丁目に国分町化が忍び寄る。
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商店街の街路灯
商店街の街路灯は、街に華やかさと賑わいを演出してきた。その街路灯が商店街から撤去される事例が各地で相次いでいる。
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ゼラニウム
我が家のゼラニウムは、休む間もなく一年中咲いている。たまには一休みすればいいのにと思うのだが、休みなく咲き続けている。
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サスペンス劇場
サスペンス劇場のシーンがよぎった。ドラマの犯人は、なぜか断崖絶壁に追い込まれて告白する。いったい、どうして“崖”なのか。
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鳥瞰図
鳥瞰図は、上空から斜めに見下ろしたように描く地図技法で、地表面の立体感や遠近感を表すのに適しています。
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秋の草花
夏が過ぎ、草花の色が鮮やかになってきました。ヒャクニチソウ、ケイトウ、シュウカイドウ。秋の草花はどれも色鮮やか。
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曼珠沙華まつり
船岡城址公園（舘山）の山麓から山頂まで、いたるところに曼珠沙華が咲いている。中腹の駐車場に車をとめ、園内を散歩しました。
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